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重賞どうでしょう                 0034号
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発行日 2014年5月11日

 

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NHKマイルカップと新潟大賞典の穴馬の考察
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NHKマイルカップから考えていきます。

 

去年は10人気1着
マイネルホウオウ
スズカフェニックス×フレンチデピュティ
6人気2着
インパルスヒーロー
クロフネ×サンデーサイレンス
8人気3着
フラムドグロワール
ダイワメジャー×ブライアンズタイム

 

フレンチデピュティ・クロフネ・ブライアンズタイムの共通点は、
芝ダート両方のG1で勝ったり、勝つ産駒を出していることです。

 

また、2011年は
ダンスインザダーク×ダンシングブレーヴの
クラレントが15人気3着で激走。

 

この血統は、どちらも、
菊花賞や凱旋門賞という長距離スタミナG1を勝ちながら、
芝の1600G1馬を出している血統同士でした。

 

マイネルホウオウの父、スズカフェニックスは、
フェアリーキングを内包する馬。

 

隠れた長距離の血がスパイスとなって、
穴をあけるのがこのレースといえそうです。

 

ちなみに、フラムドグロワールは、母父ブライアンズタイムで、
芝ダート兼用血統であり、
長距離血統でもあります。

 

インパルスヒーローもマイネルホウオウも、
それぞれ、母母父がノーザンテーストとリアルシャダイで、
母母父にきちんと長距離血統を持っていました。

 

ここで、穴馬として浮上するのが、
ウインフェニックスです。

 

父スズカフェニックスで母父アグネスデジタル。

 

アグネスデジタルは、芝ダートともにG1を勝った稀有な馬。
クロフネとかぶります。

 

そして、母母父にダンシングブレーヴという、
このレースで激走するための血統。

 

しかも、抽選をくぐり抜けて、
このレースに出てくれました。

 

そして、もう一頭、
面白いのが、ベルルミエール。

 

スウェプトオーヴァーボード産駒で母父サンデーサイレンス。
母母父は、凱旋門賞馬ソーマレズです。

 

スウェプトオーヴァーボードは現役時代、
芝のG1こそ勝っていませんが、ダートのG1を2勝し、芝のG3を勝っています。
また、産駒も東京ダービー馬を出し、パドトロワが、高松宮記念で2着しています。

 

クロフネやスズカフェニックスも、
短距離G1馬を出したり、自身が勝っていますし、
近2年で好走馬を出しているダイワメジャーも、芝の1200G1の高松宮記念を勝つ産駒を出しました。

 

隠れた適性はあると言えるでしょう。

 

NHKマイルカップは上記2頭に注目です。

 

 

続いて、新潟大賞典です。

 

ここは、芝長距離血統×芝1600G1血統&ダートG1血統です。
ダートG1だけでもいいはいいようです。

 

ダコールが、
ディープインパクト×アンブライドルド
です。

 

特に芝長距離血統は、
3000だけでなく、1600や2000と3000のG1を制している馬や、
そういう産駒を出している方がいいんですね。

 

ここで、推奨したいのが、
サクラアルディート。

 

父ディープインパクト×母父マルゼンスキーです。

 

ディープインパクトは、どちらの距離でもG1馬を出していますし、
骨折していなければ、おそらくキズナは、天皇賞(春)を勝利していました。

 

母父マルゼンスキーは、圧倒的なパフォーマンスで1600の朝日杯を制し、
ダートG1馬など幅広いG1馬を出しています。

 

G1にも名を連ねるような相手と戦ってきて、前走負けているので、
人気を落としていますが、普通にもっと人気していい馬です。

 

そして、もう1頭推奨したいのが、
アドマイヤタイシです。

 

単純に、去年の2着馬。
ただの2着馬ではなく、勝ち馬とタイム差なしの2着ということです。

 

長期休養明けで人気が全くないですが、
こういうレースは、だいたいリピーターが強いもの。

 

これだけ人気がないなら、狙いたいですね。

 

以上が、新潟大賞典のおすすめ馬になります。

 

 

と、ここまで昨日の時点で書いていましたが、
サクラアルディートはやっぱり4番人気になりました。

 

というわけで、かわりに人気が下がってくれた
ケイアイチョウサンに注目です。

 

なぜか54〜56キロの斤量の馬しかここ数年は馬券になっていないので、
後は人気を見ながら決めたいですね。

 

 

 

 

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編集後記
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昨日のダンディーズムーン。

 

和田騎手の乗り方がちょっと変でしたね。

 

何かあったのかもしれません。

 

特に最終コーナーでは重心が右に寄っていました。

 

スタート直後、ウィリアムズ騎手に強引に寄られたときには何かあったのかもしれません。

 

前に行ける騎手なので期待しましたが、
テン乗りでその馬の持ち味を全て発揮するのは、
やはり、難しい。

 

そのあたりも含めて、
期待しすぎたなというところです。

 

ちなみに勝ち馬は、
芝2400G1血統×凱旋門賞血統のハギノハイブリッドでした。

 

今後も京都新聞杯では、この血統の組み合わせに要注意です。

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