ブラックタイド

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ブラックタイドの特徴

現役時代２２戦３勝
タイトル　スプリングＳ

偉大すぎる弟もった悲しい兄貴

キャッチフレーズは色々思い浮かびますが、
馬券での狙いはあまりぱっとしないのが正直な見解なので代表産駒から見てみましょう。

マイネルフロスト（毎日杯・日本ダービー３着）

キタサンブラック（スプリングＳ・皐月賞３着）

テイエムイナズマ（デイリー杯２歳Ｓ）

タガノエスプレッソ（デイリー杯２歳Ｓ・弥生賞３着）

ここから導き出せる答えとしては、クラシックの前哨戦に強く、本番に弱いということ。

これは自身の現役時代と被るものがあって、皐月賞トライアルのスプリングＳを快勝後

迎えた本番で出遅れて大敗。

子供にも多少の影響を与えているように感じている。
今後はトライアルレースでブラックタイド産駒を見かけたら買いで、本番人気を上げるようなら消しもしくは抑えの評価にしたいですね。

それでもダービーで３着する馬を輩出するのだから、さすがにディープの全兄。

現役時代の成績が振るわず人気をあまり被らない種牡馬だけに馬券妙味はあるので、
先行脚質の馬は東京コース、京都コースで狙ってみたいです。

そもそも瞬発力ある馬は後ろからというイメージが強いですよね。

最強なのは出来るだけ前から瞬発力を発揮することで、サンデーサイレンス全盛時代に武豊騎手が後ろから勝負に出る事が多かったのは、
挟まれたり、的にされるのを嫌っていたことが大きいのだと思います。

それはある意味人気馬の宿命。

しかし、ディープと同配合でありながら、ブラックタイドはそこまで人気を負わなくて済むので、好位抜け出しが薄いマークで可能になるんです。

爆発的な瞬発力は兼ね備えていませんが、それなりの速い脚は持っていますので、人気のディープ産駒がいるレースでブラックタイド産駒から買うのも面白そうです。

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