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ディープインパクトの産駒の特徴
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自身・皐月賞、日本ダービー、菊花賞、天皇賞(春)、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念。
産駒G1・日本ダービー、オークス、ジャパンカップ、安田記念、桜花賞、オークス、秋華賞、阪神ジュベナイルフィリーズ、ヴィクトリアマイル、有馬記念。
産駒G12着・皐月賞2着、エリザベス女王杯2着、天皇賞(春)2着
複数のG1を勝っているのは、意外にも牝馬だけ。
ジェンティルドンナ
ミッキークイーン
ヴィルシーナ
牡馬の日本ダービー馬が2頭。
キズナ
ディープブリランテ
それから、1勝だけなら、G1馬多数。
正直、もう、後継種牡馬はできたと言えるでしょう。
特にキズナは馬格もあり、
仕上がりも早かったので、人気になりそうです。
SS系の種牡馬の目玉として、
オルフェーヴルも種牡馬入りし、
繁殖牝馬の質はゆるやかに低下していくでしょう。
それに伴い、少しずつ、実際の産駒の人気も低下していくと思います。
そんな時こそ、馬券の狙い目になるので、
今後の動向に注目です。
では、ディープインパクトの3つの特徴を書いていきます。
2014年は、2歳G1を牡馬・牝馬ともに制覇。
桜花賞でもワンツーフィニッシュを決めたりと、
ディープインパクトの中でも得意中の得意。
このレースでは、安直に消せません。
王道の1600・2400では人気になるディープインパクト産駒ですが、
宝塚記念のショウナンパンドラや、有馬記念のジェンティルドンナのように、
非根幹距離になると、不思議と一気に人気を落とします。
当たり前ですが、宝塚記念も有馬記念もディープインパクトは勝ってますので、
今後、天皇賞(春)や菊花賞でも、勝ちきるでしょう。
特に、1人気以外で勝つと思います。
夏のローカルではなぜか人気が落ちやすく、穴馬券を演出しています。
おそらく良血馬が、クラシックや中央の重賞では通用せずに、
夏にまわるので、必要以上に弱く見られているのが原因でしょう。
中央やG1で活躍するのは、ディープ中のディープ産駒、
ディープ産駒の中でも、才能に恵まれた馬で、
そこで負けたからといって、ローカルでも、走らないということになりません。
母父を見ながら、狙うのが良いでしょう。
以上が、ディープインパクトを狙う3つのポイントだと考えています。
もっと、ディープインパクトを知るなら。
管理人が、ディープインパクトの穴馬について調べた「ディープインパクト重賞事典」を無料で差し上げています。
ディープインパクトの特徴(2013年バージョン)
2012年。
もう少しかかかと思いましたが、あっさりキングカメハメハのリーディングの座を奪ったディープインパクト。
その繁殖入りしたころは、
清水成駿氏らが、馬格の小ささやSS系の飽和などから、
大成しないだろうと言われていましたが、
社台ファームの力により、想像以上の種牡馬になりましたね。
ただ、タイプとしては、
トーセンラーやダノンバラードのようなタイプが多いのではないでしょうか?
ベリー騎手の斜行事件があったように、
騎手の力で動かすと、正直、力をはっきしないというか。
溜めてキレキレの末脚。
引退された池江氏が、
武豊騎手じゃなければ、ディープインパクトは1200しか走れない馬だっただろうという現役時代さながらの、
溜める、ということが重要な種牡馬では?
と思っています。
個人的には、
ディープブリランテは、武豊騎手であれば、故障もせずに、
ゴールドシップと終生のライバルになれたのでは?
と思っています。
それは、トーセンラーが勝った京都記念でもわかります。
デムーロ騎手を背に、およそ無理だろうという位置からリキサンマックスを差しきったきさらぎ賞。
あれ以来、勝てなかった重賞を1番人気の重圧の解放と、
SS系のキレ味を出すことにかけては日本一の武豊騎手のコンビで、
鮮やかに勝った京都記念。
ディープインパクトの産駒は、
それこそ、真の姿ではないでしょうか。
武豊騎手、池添騎手、福永騎手。
関東では、北村宏騎手や蛯名騎手と手が合うのでは?
ダートは馬を動かせるし、
芝では溜めたり、追えたりできる川田騎手ともあいますね。
実際、ディープ産駒×川田騎手は相性がいいです。
あと、小牧騎手とも相性がいいです。
小牧騎手は逃げるか、後方一気が多いので、これも手が合うでしょう。
ジェンティルドンナがあれだけG1勝てたのは、
1番人気になることが少なく、自分から動く展開があんまりなかったことだと思っています。
のディープインパクトの項では、晩成説を唱える人もいますので、
あわせてディープインパクトの特徴としてとらえておきたいですね。
水上学さんの「種牡馬戦略スーパーハンドブック」で、
ディープの子は、東京2400で勝てない。
と書かれた直後、ダービー、オークス制覇。
溜める、という日本競馬の伝統を守って走れば、
もっともっと活躍できるんじゃあ・・・・
と思ってしまいます。
ディープインパクトやその子供に引き継がれているのは、
その闘争心と爆発力です。
キングカメハメハのようなスマートなキレではなく、
もうてっぺんまで突き抜ける爆発力。
内包された豊富なスタミナをぎりぎりまで溜めて解放させるから、
あのすばらしいスピードを維持したまま直線を走り切れるのだと思います。
ダノンバラードやトーセンラーの迷走は、
馬を動かす力のある騎手に頼りすぎたことではないでしょうか?
溜めれる騎手を乗せれば、
G2G3であれば、もっと取れたはずです。
ジェンティルドンナ
マルセリーナ
ワールドエース
ディープブリランテ
ダノンバラード
トーセンラー
どの馬も、溜めてハマった時の勝ち方がほれぼれしますね。
さすが、ディープインパクト産駒。
芝1600と2400には、今後注目。
菊花賞や天皇賞(春)の人気薄にも注意。
芝の2000とか1800でポカをやらかす可能性あり。
こういう距離は馬を動かす騎手の方がよいでしょう。
そのあたり、また、詳しく書きたいと思いますが、
今回はそんな感じじゃないか?ということだけ。
溜める、ことが一番の条件ですので、
G2G1クラスで1番人気で、岩田騎手や内田騎手、外国人ジョッキーだと、
ちょっと不安です。ルメール騎手は溜める競馬もするので、大丈夫だと思いますが、
ムーア騎手とかウィリアムス騎手だと、ポカもあるかも。
のびのび走れることが条件ですので、
関東なら関東。関西なら関西の、そのコースでさばきが上手い人が乗っているのが好走条件になると思います。
岩田騎手であれば、2人気以下で内枠であれば、コースはあんまり問わないでしょうし、
浜中騎手なら阪神競馬場の外回りで買いたい。
といった感じです。
注目は、やはり、武豊騎手ですね。
昔は、武豊騎手だから、といって人気になりましたが、今は下がる傾向にあります。
悲しい事態ではありますが、馬券的にはおいしいです。
現に皐月賞3着のダノンバラードなんて、ノーマークでしたし。
でも、ディープインパクトの馬とは手が合います。
コース問わず買い目にはいれたいですね。
牝馬の質は今後も落ちないでしょうし、注目の種牡馬です。
なんとなく、
トーセンラー×天皇賞(秋)×内枠×武豊騎手=優勝
みたいなイメージです。
感じを掴んでいただけたら。
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