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馬のレベルを知る方法〜調教編〜
鳥飼サエです。
次走につながる馬レベルの高い馬。
それを調教で見つけようというのが今回の目的です。
追い切りというのは、やはり、レース前の一番負荷の強い練習ですよね。
一番、実践に近い調教と言えます。
そこにはもちろん、このレースで走る馬を見抜くヒントがあるんですが、
このレースで凡走しても、次回覚えておくべき馬を見つけることができるんです。
もし、負けても、次回のレースで狙える。
そんな馬の見つけ方をここで紹介しますね。
まずは、栗東の坂路調教から、
@4Fを53秒未満で走り、ラスト1Fを12秒5以内で走った馬。
Aラスト1Fを11秒台で走った馬。
B4Fからラスト1Fまでのラップが速くなり、なおかつラスト1F12秒4以内の馬。
@とAは問題ないと思います。
Bは、きちんと1F毎のラップを計算する必要があります。ラスト1Fが12秒4以内の馬で、坂がきつくなるのに、ラップが速くなる馬は、
強くないとできません。
@、A、Bを満たす馬にはそうそう出会えません。もし、出会えたら、追いかける価値のある馬です。
次は、栗東のウッドコースです。昔は、DWというのがあったのですが、栗東のポリトラックコースに変わってしまいました。
栗東のウッドコースは、
@6F82.5秒以内かつラスト1F12秒5以内。
A5F64秒台以下。
の2つになります。
栗東のウッドコースも、馬にとってはなかなか走るのがつらいコースなんですね。
だから、そこで速いタイムが出せるのは、能力のある証拠なんです。
Aの該当馬は、トゥザグローリーなどになります。
次は、栗東のポリトラックコース
・5F63秒台以下。
ポリトラックは、いいタイムが余裕で出るので、そこまで信頼できませんが、
このようなタイムが出せる馬は能力があると思っていいです。
次は、美浦のウッドコース。南Wと表記されることが多いレースですね。
・5F64秒台以下
代表的な馬は、ガルボ、です。
このレースを当てるために、調教を使うという人は多いと思います。
でも、それだとたくさんの人が、調教タイムのいい馬に注目しますね。
だったら、今回負けて、次で人気を落としそうな能力の高い馬を見つけておきませんか?
上の調教タイムを参考にしていただけたら、
あなただけの穴馬が見つかるかもしれません。
ぜひ、役立ててくださいね。
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