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馬のレベルを知るために!前走を見よう。
こんにちは、佐伯大輔です。
このコーナーは僕が解説しますね。
重賞で勝つために必要なことの第一段階は、
前走より楽になっている馬を探すことです。
楽になっているもしくは、条件が良くなっている。
これを、当サイトでは『好転馬』と呼ぶことにしています。
探し方は、
@重賞の格が下がっていないか。前走G1から、今走G2〜G3になっていないか。
A坂のあった競馬場から、ない競馬場になっていないか。
中央4場では、中山>阪神>東京>京都が基本です。
B中央の4場から、ローカル競馬場に行っていないか。
Cリーディング上位騎手に乗り替わっていないか?外国人騎手に替わっていないか?
※いわゆる勝負気配。というやつです。ただし、地味な騎手でも乗れる騎手はいるので、ちょっと注意が必要。
D前走外国人騎手で乗っていて、日本人騎手への乗り替わりで人気を落としていないか?
※たとえば、前走勝利馬は今走で基本的に人気になるので、マークされて厳しいレースになるのですが、
日本人騎手に乗り替わると、人気が下がり、厳しいレースをしなくてよくなります。
フェブラリーSのグレープブランデーがまさにそうでした。
基本はこの5要素です。
最も、@〜Dの順番で見るとブレずに馬が探せます。
このページを書いている直近のレースで解説します。
2月の17日に行われた小倉大賞典。
1番人気は、500万・1000万・1500万を3連勝したパションダンス。
当サイトの推奨は、6番人気ヒットザターケットでした。
結果は1着ヒットザターゲット。パッションダンスは5着でした。
ちなみに、パッションダンスに先着した4頭のうち、2頭がG2からG3にレースの格が下がり、
2頭は中央の中山金杯・京都金杯からの参戦でした。
もちろん、格上の挑戦で勝つ馬もいます。
そういう馬は、今後大きく出世していきます。
でも、やはり、重賞の壁は厚いんです。
とても、単純なことなのに、
見逃す人が多いので、馬券的にもおいしいですよね。
簡単ですので、ぜひ、頭に入れておいてください。
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