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種牡馬スクリーンヒーローの特徴
種牡馬・スクリーンヒーローの特徴を書いていきたいと思います。
現役時代の成績
G1
1着
ジャパンカップ
2着
天皇賞(秋)
産駒
ゴールドアクター
ジャパンカップ制覇
モーリス
安田記念
マイルCS
香港マイル
フジノサムライ
北海優駿(ダート)
父グラスワンダー
母父サンデーサイレンス
母母父ノーザンテースト
父グラスワンダーの父ロベルトは、
大種牡馬ブライアンズタイムの父でもあります。
ブライアンズタイムはナリタブライアンやマヤノトップガンという、怪物を送り出した種牡馬。
この強さは、水上学さんが大好きな「リボー」が入っているからでしょう。
ロベルト・リボー・サンデーサイレンス(日本の種牡馬のリーディングサイヤー獲得)・ノーザンテースト(サンデーサイレンス以前の日本の種牡馬のリーディングサイヤー獲得)
日本で成功した種牡馬の血を持ちながら、
凱旋門賞で圧倒的に強かったリボーの血をきちんと内包。
さらに、ダンチヒ(ノーザンダンサー系種牡馬の中でも、早熟性に優れる)を持つことで、早くから活躍できる素地もあります。
血統的に、坂にも強い、そして、モーリスを見ていてわかるように、
1600メートルの距離でも勝てるスピードもあります。
マイルチャンピオンシップよりも、安田記念を勝てるほうが、種牡馬としては価値があります。
それだけ瞬発力を伝えるということですから。
自身は、2400メートルのG1を勝ち、
産駒は、1600メートルのG1を勝っています。
おそらく、長距離G1でも勝てるような馬も出てくるでしょうし、
そのうち、ダービー馬も出てくるかもしれません。
ポイントをまとめてみました。
まだまだ根幹距離(1600や2400)では、ディープインパクトやキングカメハメハ産駒が人気すると思います。
だからこそ、スクリーンヒーロー産駒はおいしいと言えるでしょう。
日本でも世界でも通用する一流血統を内包する種牡馬。
それでも、サンデーサイレンス系種牡馬に比べると地味な印象があるので、
これからも、根幹距離の重賞で狙える種牡馬でしょう。
サンデーサイレンスとノーザンテーストの血を両方持つ馬は、中山芝で無類の強さを発揮します。
ゴールドアクターも中山の坂でサウンズオブアースの追撃を振り切りました。
プチ中山と呼ばれる福島競馬場でも今後注目です。
ゴールドアクターやモーリスの活躍を見て、種付けを行われるのは、2016年。
2019年以降の世代に注目したいと思います。
ただ、基本的に、今後は常に注目でいいと思います。
強い馬でも、モーリスやゴールドアクターのように、なぜか人気しないパターンが多くなるので、
ディープインパクトやキングカメハメハの血統にいきそうなところをグッと堪えて、
スクリーンヒーロー産駒を狙いましょう。
以上、スクリーンヒーローの特徴です。
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